Story

Bec Sucréができるまでのストーリー

渡仏
2007年、パティシエとして更なるスキルアップを求めて故郷福岡よりParisへと向かいました。
無謀で信じらねないかと思いますが、所持金30万円、クレジットカード無し、職場も家も何も決まっていないままで、手書きで書いたフランス語の履歴書150通とコック服だけを、バックに入れ飛行機に乗りました。

パリに着き、直ぐに150件のパティスリーやレストランに履歴書を足を使って1店1店に届けました。
連絡が返ってきたのは2店だけではありましたが、そのうちの1店「アルノ-デルモンテル」から、フランスでのキャリアをスタートする事となりました。

そこから「ジョエルロブション」「ガトー・エ・デュ・パン」「ヴィオロンダングル」でトータル約3年。

強烈な不安の中、猛烈な覚悟で、必死に戦った3年間。
あの経験が無ければ、ベックシュクレは存在していないのかもしれません。

一方では、もちろんオフにはフランス全土を旅行したり、建築物や美術館で感性を刺激したり。
友人と食事、時にはスポーツ観戦と、楽しかった3年でもありました。
これまた、生涯の財産となり、今の私のケーキのデザインに、強く影響を及ばしてくれていると信じています。